- 清涼感が嬉しい“綿縮”の上衣。
- 昭和53年に着尺(和服用反物)で、平成28年に広巾で日本民藝館展に入選した織地、“綿縮”。こちらの生地を手がけたのは、“染織界の巨匠”故・柳悦孝氏に師事し、さまざまな織りの技術を習得した大峡健市氏です。柳氏の技を受け継ぐ大峡氏の「柳式綿縮」は、柳氏の存命中には成し遂げられず、長年の試行錯誤を経て完成させたもの。「柳先生にお見せしても恥ずかしくない生地ができた」と大峡氏が語る入魂の織りです。その綿縮を使用したこちらのシャツは、綿100%でありながら、緯糸すべてに強撚糸、経糸には太さの異なる3種類の糸を使って丁寧に織り上げており、シボのような凹凸のある織り地が特徴です。肌との接触面積が少ないため素肌に心地よく、汗ばむ時季でも実に快適です。着こなしやすい定番のデザインで、ボタンを留めて一枚で着るのはもちろん、Tシャツの上からサッと羽織る着こなしもおすすめです。
素材 | 綿100% |
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仕様 | ポケットは前面に1個/裾はストレート |
洗濯方法 | 洗濯機可 |
原産国 | 日本 |
サイズ | 適応身長 | 適応胸囲 | 着丈 | 襟まわり |
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04:M | 160-170 | 86-94 | 71 | 41 |
05:L | 170-180 | 94-102 | 77 | 43.5 |
サイズ(単位=cm)
大峡健市氏は老舗織元四代目。昭和54年に日本民藝館賞受賞。東日本大震災後、避難生活で日本各地の織物産地を巡り、自分の技術への確信をより高めたといいます。