- 風雅さ漂う“茶花の女王”。
- 日常空間を格調高く演出したいときなどに手軽に季節感を表現できるのが、のれん。ご紹介するのは、古来日本人に親しまれてきた花、椿を題材にした手描きのれんです。ちなみに椿は春の季語だが、寒椿と詠えば冬の季語ともなり、早春の訪れを感じさせる花として多くの俳人たちにも好まれてきました。冬の茶席では椿を飾ることが多く、"茶花の女王"ともいわれています。こちらは雪の中に咲く椿を情緒豊かに描いた「雪中椿」。手がけたのは、四季を感じる草花を繊細な色調で表現する絵付を得意とする京都の「染色工房ヤマモリ」所属の深川美智子氏です。生成りに近いナチュラルな色合いの麻生地に、深みのある赤い花、鮮やかな緑を添えた濃淡の葉に降る白い雪とのコントラストが清々しい。しなやかな枝ぶりに、躍動感と力強さを見事に宿した一枚です。
サイズ(約) | 縦150cm×横88cm |
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素材 | 麻100% |
原産国 | 日本 |
その他 | ※手描きのため、色調、柄の出方が写真と異なる場合があります。 ※ポール(棒)は商品に含まれません。 |