- 華やぐ春を風情豊かに自宅で満喫。
- 華やかに咲き誇る桜の花に、思わずハッと目を引かれる手描きのれん。手がけたのは、京友禅の伝統工芸士である山森美紀氏。引き染め、ろうけつ染め、手描き友禅など呉服の染色を行い、かつ狩野派の水墨画を学んで龍琉という雅号で活躍する俊英です。染色していないナチュラルな色味の麻生地に描かれたのは、優雅に枝垂れる枝と、濃淡のピンクや白の桜。一点一点手作業により、絶妙なぼかし具合で描かれた花や葉は、柔らかな質感まで伝わってくるようです。桜はおしべとめしべを描いたものとそうでないものを描くことで遠近感まで表現しており、中央に密集して咲く桜を配置する構図や配色のバランスも見事です。室内を春の華やぎで満たしてくれ、部屋の間仕切りとしてはもちろん、タペストリーとして飾っても素敵です。
サイズ(約) | 縦150cm×幅88cm |
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素材 | 麻100% |
原産国 | 日本 |
その他 | ※ポール(棒)は商品に含まれません。 ※手描きのため、色調、柄の出方が写真と異なる場合があります。 |
山森美紀
京都〈染色工房ヤマモリ〉の伝統工芸士として活躍する山森美紀氏。引き染め、ろうけつ染め、手描き友禅など呉服の染色のほか、狩野派の京都龍正会に入門し水墨画を学び、龍琉という雅号でも活躍している俊英です。
京友禅・手描部門、引染の伝統工芸士である山森美紀氏。2014年の全国伝統的工芸品公募展で入選以来、16年、19年と京手描友禅作品展入賞の実績を誇ります。